top of page

ナインオクロックのものづくり

  独特の光沢感とキメ細やかな滑らかな手触り、肉厚のある上質なスムース素材を使用。30回を超える繰り返しの洗濯後でも風合いの変化を抑えられるため、長く繰り返し使える。

また、とても柔らかいので、赤ちゃんも安心して使用出来る。

半袖Tシャツ

Cotton100%・日本製

¥3,500(税別)

岩手県、久慈市。「縫製の街」とも呼ばれるこの場所で職人さんによって一つ一つ作られているTシャツを販売している(株)ナインオクロック。代表取締役の香取正博さんに、その生産背景や、Tシャツ製造への想いを伺いました。

whiTEE(以下、WT) :国産で良質なものづくりをされている一方で、割と手の届きやすい価格帯だと感じるのですが、どうしてこの価格設定が可能なのですか?

 香取さん:それは、工場の人への利益還元を最優先させているからです。そしてそれが一番の社会貢献だと思うからです。

 

そのためにも、量産を前提とした生産体系をとり、工夫をしています。例えば、1万円でTシャツ30枚作るのと、この価格帯で100枚作るのでは、どちらの方が利益を出せるかを考えてみてください。この価格だと、消費者の方も手に取りやすい価格なんです。

 

一枚のTシャツあたりの縫製価格の相場は、決まっています。この上乗せ部分は全て製作を依頼するブランドの利益となるのですが、ナインオクロックではこの手取りを減らし量産をすることで利益の最大化を図っています。そしてその結果、地域の経済が振興する。これが地域や生産地への一番の「エシカル」だと思います。

 

 

WT:ナインオクロックさんは「エシカルブランド」と謳っていませんが、それには何か理由があるのですか?
 

ナインオクロック代表取締役 香取正博さん インタビュー

“洋服の生産において、本当に生産者のためになることは何かを考えた。

それは、「生産者にきちんと利益が還元される」しくみづくりだった。”

bottom of page